- メンバー全員”ノーバディ”
- 黒コートを着用している
- キングダムハーツを使い”心を得る”ことが目的
13機関とは、ノーバディで結成された13人の組織です。
指導者であるゼムナスが仲間を集めて結成しました。
メンバーはノーバディで構成されており、心を有していません。そのため、人の心のキングダムハーツを媒介に心を得ることを目的としています。
また、”闇の回廊“というゲートを多用しますが、ノーバディゆえに闇に溶けやすいため黒コートを着用しています。
機関のメンバー
No | 名前 | 人間時の名前 | 称号 |
---|---|---|---|
1 | ゼムナス(Xemnas) | アンセム(Ansem) | 狭間の指導者 |
2 | シグバール(Xigbar) | ブライグ(Braig) | 魔弾の射手 |
3 | ザルディン(Xaldin) | ディラン(Dilan) | 旋風の六槍 |
4 | ヴィクセン(Vexen) | エヴェン(Even) | いてつく学究 |
5 | レクセウス(Lexaeus) | エレウス(Aeleus) | 静かなる豪傑 |
6 | ゼクシオン(Zexion) | イエンツォ(Ienzo) | 影歩む策士 |
7 | サイクス(Saix) | アイザ(Isa) | 月に舞う魔人 |
8 | アクセル(Axel) | リア(Lea) | おどる火の風 |
9 | デミックス(Demyx) | ??? | 夜想のしらべ |
10 | ルクソード(Luxord) | ??? | 運命を賭す者 |
11 | マールーシャ(Marluxia) | ラーリアム(Lauriam) | 優雅なる凶刃 |
12 | ラクシーヌ(Larxene) | エルレナ(Elrena) | 非情の妖姫 |
13 | ロクサス(Roxas) | ソラ(Sora) | めぐりあう鍵 |
14 ? | シオン(Xion) | — | — |
No.13のロクサスは、シリーズの主人公である「ソラ」のノーバディです。しかし、ソラが特殊な方法でハートレス化→人間に復活したため、彼は記憶を持たずに生まれます。
No.14のシオンは”レプリカ”と呼ばれる人形で、機関員の中で唯一ノーバディではありません。
- アンセム~イエンツォまでは裏アンセムレポートより
- アイザ・リアはBbSにて
- ラーリアム・エルレナはUxおよびKH3アルティマニアにて判明
機関員の名前
彼らの名前は「人間時の名前+X」のアナグラムになっています
名を与えたのはゼムナスであり、Xは異端の印と呼ばれます。
ゼムナスは人間時「ゼアノート」という名前でしたが、師匠である賢者アンセムの名を偽り裏切ったため、アンセム+Xのアナグラムになっています。
シオンはノーバディではないため、人間時の名前がありません。彼女の名前は、レプリカの名称である「No.i」に X を加えたアナグラムになってます。
No.iは虚数を表しており、彼女が真の意味で「存在しないもの」であることがわかる、皮肉がきいた名前になっています。
機関入りした理由
No.1~8までは賢者アンセムの弟子であり、ゼアノートの影響で機関員入りしました。
彼らが心を闇に堕とした(ノーバディ化した)原因は、ゼアノートと共に心の闇の研究をした結果、心が闇に呑まれてしまったからと考えられます(裏アンセムレポートより)。
No.13のロクサスはキーブレード使いであったためゼムナスがスカウト。
残りのNo.9~12のメンバーは、この中にいる“古のキーブレード使い”を探すため機関に入れたことがKH3にてゼムナスにより明かされました。
このうち、マールーシャとラクシーヌは古のキーブレード使いであることがUxにて明かされています。残りの2人(デミックス・ルクソード)が古のキーブレード使いと関係があるのか、現状不明です。
13機関の行動遍歴
- ゼムナスの誕生
- 13人のノーバディを集める
- 忘却の城にて5名が消滅
- 14番目とレプリカ計画
- ソラ vs 13機関
- ~KH1ゼムナスの誕生
ゼアノート(テラ=ゼアノート)がハートレス化し、アンセムが誕生。同時に、その抜け殻であるゼムナスが誕生する。
- 13人のノーバディを集める
自身のハートレス化と同時に、賢者アンセムの弟子たちもハートレス化。同時に彼らのノーバディも生まれる。
ゼムナスを含む賢者アンセムの弟子たち8人と、シグバールがスカウトしたメンバー4人を加えて組織を創る(13機関)。
トワイライトタウンで生まれたソラのノーバディに名前(Roxas)を与え、機関に加入させる。これでメンバーが13人となる。
- KH CoM忘却の城
忘却の城へ行ったメンバー:
マールーシャ・ラクシーヌ・ヴィクセン・アクセル・ゼクシオン・レクセウスキーブレード使いであるソラの記憶を操れる「ナミネ」を手中に収めた機関は、レプリカ計画を始動する。ナミネの力を使い、忘却の城にてソラの記憶を改変し操り、かつ奪った記憶からレプリカを創ることで、機関の言いなりになるキーブレード使いを2つ作ろうとした。
しかし、マールーシャの裏切りやソラ・リクの奮闘によって計画は破綻。忘却の城に送った6名のうち5人が消滅し、ナミネも失う結果となった(アクセルのみ帰還)。
- KH Days14番目とレプリカ計画
13機関に14番目のメンバーである”シオン”を迎える。シオンはレプリカ計画にて作られた人形であり、忘却の城で得たソラの記憶から存在を形成している。
機関は、ソラ・ロクサス・シオンのキーブレードで解放された心から、キングダムハーツ(人の心のキングダムハーツ)を創る計画を進める。その影響で、本来心が解放され人間に戻れるはずだった人が、戻れなくなってしまう。
一方、人形であるシオンがソラの影響で自我を持ってしまい、ついには自分の正体を知ってしまう。
自身が何者かを知ってしまったシオンはソラへ還る決断をし、最終的に消滅。
同じように自身の正体を知ったロクサスは、機関を裏切りシオンを取り戻そうとするも、その道中リクに敗れ、リクとDiZに誘拐→ソラへ還った。
- KH2ソラ vs 13機関
シオンとロクサスの消滅により目覚めたソラをけしかけ、ハートレスを倒させる。
キーブレードにより解放された心を一か所に集め、人の心のキングダムハーツを完成させる目前、正体を隠していた賢者アンセムにより破壊され、ゼムナスやその他メンバーもソラたににより消滅する。
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