こんにちは。デジタルマンです。
先日「HyperX Pulsefire Raid」というマウスを紹介しました。
ところが、探してみるとより新しいモデルがありました。
今回は「HyperX Pulsefire Dart」を紹介します。
購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください!
Pusefire Dartの特徴

結論から言うと、いい意味でスタンダードなマウスです。
性能や機能のバランスが良く、非常に使いやすいマウスになってます。
とくに、マウスにある程度の知識がある、マウスを買い替える人におすすめできます。
スペック
Brand | ハイパーエックス(HyperX) |
メーカー | キングストンテクノロジー |
製品サイズ | 12.7 x 7.09 x 4.06 cm; 127 g |
商品の寸法 幅 × 高さ | 12.7 x 7.1 x 4.1 cm |
商品の重量 | 127 g |
ケーブル | ワイヤレス |
性能紹介
比較
赤字が違う部分です
Pulsefire Dart | Pulsefire Raid | |
フォームファクター | エルゴノミック | エルゴノミック |
ライティング | シングルゾーン RGB | シングルゾーン RGB |
ボタン | 6(サイド2) | 11(サイド5) |
光学式センサー | Pixart 3389 | Pixart 3389 |
DPI 範囲 | 最大 16,000 | 最大 16,000 |
ケーブルの種類 | ワイヤレス | 布巻き |
重量(ケーブルを含まず) | 110g | 95g |
Pulsefire Dartは、ワイヤレスになったのが一番の変化です。
ワイヤレスマウスは近頃人気が急上昇しています。その利用は、FPSの大流行から来てます。
小話 FPSの流行とワイヤレスマウスのブーム
FPSのようなエイム力が問われるゲームでは、マウスが強さに大きく影響します。なぜなら、エイム力=マウスのコントロール力だからです。
エイムというのは、マウスで調整します。その際、有線のケーブルが結構じゃまなんですよねぇこれが。
高感度の人ならともかく、低感度の人はマウスを振り回します。振り回すときにコードが引っかかったり絡まったりすることがあるんです。
これで負けると結構イライラしますよね。それを解消するのが「ワイヤレス」なのです。
FPSプレイヤーにとってワイヤレスは強さに直結するので、ワイヤレスになった影響は大きいと思います。
カスタムできるサイドボタン2個

Pulsefire Dartにはサイドボタンが2個ついてます。
Pulsefire Raidの5個と比べると少ないですが、2つでも十分使えます。
サイドボタンが少ないため、マウスに頼らないプレイスタイルの方におすすめです。
ライティング

全16,777,216色の中から好きに選べます。
光る部分がロゴとホイール部分だけなので少し寂しいですが、十分な存在感を感じることができます。
また、「光を消す」ことも可能なので、光が苦手な方もご安心を。
細かく調整可能なDPI
最大16000DPIの中から細かく調整できます。
DPIはエイムの感度に直結する要素なので、自分に合った設定にできるのはうれしいですね。
マウスを乗り換える方なんかは、以前の設定を丸写しすれば移行が楽ですよ。
カスタマイズするには?
ボタン配置、ライティング、DPIすべてカスタムするには専用のソフト「HyperX NGENUITY」が必要です。

ソフトはHyperXのホームページからダウンロードできます
ダウンロードページ:https://www.hyperxgaming.com/jp/mice/pulsefire-raid-programmable-gaming-mouse
側面グリップでもちやすい

側面にグリップがついてるので、「つかみ持ち」「つまみ持ち」どちらも持ちやすく、自分のプレイスタイルにあった持ち方ができます。
耐久力
Pulsefire Dartは5000万回のクリックに耐えることが確認されてます。
充電と持続時間
1回の充電で50時間ほど動かすことができ、ライティングをoffにすれば最大90時間まで持続できます。
1日に8時間ほどマウスを使うとして、約1週間充電を気にせず使用できることになります。
僕のようなガサツな人間からすると、充電を気にしてゲームをするのがめんどくさいんですよね。その機会が減るのは魅力的です。
充電もワイヤレスでできる

Pusefire Dartはワイヤレスで充電することができます。
ワイヤレス充電には「Qiワイヤレス充電器」が必要です。充電器がセットになったものも販売されてます(4月26日現在Amazonでは在庫切れのようです)。
楽天市場(充電器のみ)
最近のスマホなどはQiに対応している機種が多く、機会に「ぽん」と置いとくだけで充電されるので、接続の手間が省けます。
個人の意見ですが、そこまで便利なものではないので、本当に気に入った方だけ購入をおすすめします。
気になる点
マウスにしては重め
マウスの重さが110gと重めです。
ワイヤレスマウスは、中にバッテリーなどが入ってるため重めなものがほとんどです(電池式を除く)。
軽いマウスを使いたいなら、有線のマウスをおすすめします。
ワイヤレスだから値段が高め
どうしようもないですが、1万円を超える価格になってます…
Plusefire Raidの2倍高い値段なので、躊躇する方も多いはずです。
ただ1万円代は、ワイヤレスマウスとしては一般的な価格です。無線で通信する都合上、どうしても内部構造が複雑になり値段が高くなる傾向があります。
ワイヤレスマウスを買う人は、このくらいの値段は覚悟しましょう。
ワイヤレスに1万円の価値があるの?
そう疑問に思う方もいると思います。
僕個人の意見としては「FPSやTPSをやるなら価値あり、そうでなければ無し」です。
FPSでは、エイム力が強さに直結します。エイムはマウスの可動域が広いほど正確になるため、ワイヤレスで可動域を増やす=強くなる可能性が高いです(もちろん練習は必要です)。
逆に、MMOなどマウスを激しく動かさないのであれば、ワイヤレスである必要がありません。そのため、比較的安い有線のマウスを買うことをおすすめします。
まとめ
個人的な評価は★4です。機能や性能が優秀で、いい意味でスタンダードなマウスです。
とくに、有線から無線に移行したい人におすすめできるマウスです。
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